萩往還140kmマラニック完踏記 その7

今朝はチームの朝練に参加して19kmのジョグ
5:00-5:10/kmと上々のペース
萩往還1週間後であることを考えると、
今回のウルトラはかなりダメージが少なかったと思います
ダメージが残って皆生に向けての練習ができないことが一番の心配だったので、
すこしホッとしています

一升谷の上りはもう走る余力は無いので、
ひたすら歩いて進むのみ

11時23分一升谷上り開始

ここで問題が発生 「眠気」

さすがに18時間近くになると体力、気力ともつらくなってくる
追い打ちをかけるようにコース横の小川から爽やかなせせらぎが聞こえてきて、
さらに眠気を誘ってくれる

坂の途中で眠るわけにもいかず、ここはひたすら我慢


12時02分 十合目に到着(119.5km地点)

釿ノ切峠を越えてしばらく進むと突然強い雨が降ってくる
気温は高いけど、濡れて体温を持っていかれるのを嫌ってカッパを着込む
足下はべちゃべちゃ

この後もしばらく雨は降ったり止んだりでした

佐々並エイドまでは下りが続いて、走れるため眠気もなくなる

昨晩聞こえた「かこーーーん」の正体も確認 手作り?

13時佐々並エイド到着(125.3km地点)

ここでの冷や奴は萩往還の名物
絶対に食べねば

冷たくて、味が濃くて、美味しい豆腐だったぁ〜

佐々並エイドをすぎると
板堂峠の上りをふたたびひたすらに上っていく
また眠気が襲ってきて、何度も休もうと思ったが、
ここまできたら気力を振り絞るのみ

上長瀬のエイドでおまんじゅうとお茶をごちそうになり、
ようやく山口市内に到着(14時30分 約133km地点)
それにしても佐々並を出てからの記憶は異常に薄い

山口市に入ると、ほんのちょっとの上りで
板堂峠の頂点へ 

そしてゴールに向けて石畳と砂利が交互に現れるコースを駆け下りる

石畳は慎重に早歩きで、砂利道はある程度スピードにのって駆け下りる
ウルトラの最後に出てくる下り坂は足の痛みで走れないことがほとんどでしたが、
今回はこの下りを走れたのが大きかった

夜にこの道を上った時は、帰りの最後はどうなるだろうと心配しましたが、
どうにか無事に往還堂を通過することができました


14時58分 往還道終了 (135.8km地点)

あとは一般道を下ってゴールを目指す
自然と足も動きラストスパート、3.8kmを21分で上がりました

15時19分 ゴールの香山公園到着
 チェックシートの確認を受けて完踏が認められる

21時間09分43秒の長い旅でした 
コースも変化に富んでたし、
カレーライスも美味しかったし、
楽しいレースでした

萩往還マラニック 140kmの部
記録21時間09分43秒


皆生トライアスロンまであと64日