皆生トライアスロンレポート　-Run 後半〜FINISH!!-

昨日は皆生トライアスロンの番組放送を見ました
あの熱気が思い出されてとても良かったです
谷選手が「この場に来ないとこの熱気は味わえない」
という趣旨のことをおしゃっていらっしゃいましたが、
ほんとその通りだと思いました

さてレポートへ

折り返し地点を過ぎてやや日は傾いてきたものの、
なかなか気温が下がってこない

皆生名物信号待ち

信号待ちを休憩ではなく、タイムロスと思えたので
調子はまずまずだったのだと思う

30kmを過ぎた辺りでようやく風が少し涼しくなってくる

引き続き給水、塩分補給は順調、
内臓系のダメージはほとんど無く、
復路も2回ほどASでおにぎりを頂きました

残り10kmを過ぎたところで先行しておられたチームメイトのK繁さんに追いつく
そこからは競技場手前まで併走
「一番しんどいところでペースを作ってもらって本当に助かった」
とおっしゃって頂きましたが、
私の方こそきつくなるところで走り続けられたのはK繁さんのおかげです
チームメイトのありがたさ、心強さが身にしみました
お互いぎりぎりで言葉を交わすことはほとんどできませんでしたが、
本当にありがとうございました

ゴールまであと2km地点でかみさんに電話
「競技場でまってるよー」との言葉に励まされる

もうすぐ日が沈むという時刻になり、競技場まであと1kmの表示、
気持ちもぎりぎりのところで走り続けていると、
Mr.トライアスロン　小原工選手が「野口さん　頑張れ!!」と沿道から声援を下さいました
これが本当に嬉しいサプライズで、最後まで気持ちを切らすことなく走り切れました

競技場に入ると「お帰りなさーい」のアナウンスが聞こえ、
コース脇には家族が待っていてくれて、最高の笑顔で迎えてくれました

家族4人で手をつないで完動のフィニッシュ!!
この瞬間のために半日の間走り続けました
ゴールの時の子供達の顔は今までにないすばらしい表情で、
これまでに乗り越えてきた練習などが全て報われる瞬間だったと思います