四万十川ウルトラマラソン参戦記 その4

正午を過ぎると気温もピークに
この日の気温は25℃とのことだったが、
日差しとアスファルトの照り返しで体感はもっと暑く感じる

今回もこれにお世話になりました

エイドごとに頭と腕にしっかり水をかけてもらい、
気化熱で体温を飛ばす

アームカバーがすぐに乾いてしまうほどではなかったので、
皆生よりはだいぶ楽だなぁと思うけど、やはり暑いものは暑い

2つめの浮き橋を渡る

飛び込みたい衝動に駆られるが我慢...

そういえばこの辺りで皆生の完走シャツを着たランナーの方とすれ違いました
ロングのトライアスロンする人はエネルギーを持て余してるなぁと
人ごとのように考えながら、走っていました

80km過ぎからかなり口渇を強く感じるようになりここでちょっと迷う
果たして脱水なのか、塩が抜けているのか
ただこの時点でまだしっかり尿が出ていたので(すでに筋損傷で赤いけど)
ひどい脱水は無いものと判断
エイドごとに持っていた練り梅チューブを少しずつなめることにする

90kmを過ぎるとだいぶ日も傾いてくる

どうにか明るいうちにゴールできそうだなと思っていると、
この辺りで鎮痛剤が切れて、膝の痛みが強くなってくる
当然最初よりも痛みはさらに強い
ただ今から追加で服用してもゴールまでに効果が出ないことと、
1回目に飲んだ後、副作用のせいか胃の痛みが出たことを考えて
あとはゴールまで痛みは我慢しながら走る

1kmずつ距離を潰しながら、ここまでたどり着く

やっともうすぐゴールできることを実感しながら99km地点を通過

大勢の方の歓声に迎えられながら無事にフィニッシュテープを切ることができました

ゴールタイムは11時間19分51秒
何よりも最後まで潰れずに走り切れたことを喜びたいと思います

ゴール後に反対側から一枚

【大会の印象】
さて楽しかったこの大会ですがコースは全体的に平坦区間が長く、
走りやすい、記録が出やすいコースだと思います

まだ気温が高くなることがある時期ですが、
コースは木陰になっているところも多いため、
どうにか日差しをしのげると思います

応援は非常に熱心に声をかけていただき、励まされました
エイドの方にもとても親切にしていただきました

人気が出るのが良く分かる大会でしたが、
強いて言えばエイドの食べ物にもう少しバリエーションが欲しかったかな
贅沢な望みではありますが...


60-65km 33分30秒 6:42/km
65-70km 34分30秒 6:54/km
70-75km 34分49秒 6:58/km
75-80km 33分48秒 6:46/km
80-90km 70分00秒 7:00/km
90-95km 36分33秒 7:19/km
95-100km 35分12秒 7:02/km

finish time 11時間19分51秒 (100km 男子30歳代の部  31位/192人)