萩往還140kmマラニック完踏記 その3

1時15分いよいよ夜の往還道の始まり
暗闇で見る道標は何やらおそろしげな空気を纏っている

往還道に入るとすぐに石畳の上りが連続

傾斜はきついし、とにかく歩きにくい
やっと石畳が終わったと思ったら砂利道

石がやや大きいため、結構足の裏が痛い
私はウルトラもトライアスロンも全て普通のランニングシューズで出場しますが、
このコースはウルトラ用の厚底のシューズの方がダメージが少ないように思いました

往還道に入ってすぐに250kmの部トップランナーが駆け下りてこられる
これが250km走ってきた後かと驚く程に軽快な足取り

一気に板堂峠、標高545mまで上る
1時55分ようやく萩市に入る(56.8km地点)

この辺りからしばらくは県道をだらだらと下っていく
そして突然の左折(60.9km地点)

道路と旧道が入り交じったコースで間違えることが無いように

分岐路には必ず写真のようなマーキングがなされていて
この矢印に従えば、道に迷う事は無いようになっています

ただ夜なので視界が悪く、集中力も落ちているのでどうしても見落とす可能性があります
特に60.9km地点の旧道に入るところは長く続く舗装路を急に脇道に入る形になるため
マーキングを見落としやすいポイントだと思います
実際私たちの前の何人かが間違って直進していかれました
(地図上は間違えてもすぐ左折すればコース復帰できるようです)

さてこの後も下り基調の道を進み、
2:55分佐々並エイドに到着(64.7km地点)

実は公式にはまだエイドは開いていない時間ですが、
夜を徹してエイドを運営して下さっています
手持ちの食料がありますが、ここでの補給には救われました


ここではおにぎりや温かい飲み物が用意されています

頑張って書いたけど、まだ往還道は終わらないし、夜も明けない...


皆生トライアスロンまであとあと68日