第33回全日本トライアスロン皆生大会〜スタート前からスイム〜

大会当日は朝3時に起床
目覚ましが鳴るちょっと前に自然に目が覚めました

ちょうどご飯も炊けたようで、
洗顔後早速朝食を食べ始める

2合炊いておいたので、1合ちょっとを朝食に、
半分はしば漬けで、半分はお茶漬けにしてかき込む
残ったご飯はおにぎり3個にして補給食として持っていく

ウェットの下に着る予定のタンクトップとバイクジャージに着替えて
4時30分にはロビーに降りて、車をホテル前に移動させる
みんなが集合したところで4時50分ホテルを出発して会場を目指します

会場到着後すぐに自転車とトランジションの荷物を預け、
その後受付をして、アンクルバンドを受け取る
会場内には予定通りスイムが実施されることの放送があり、
嬉しくて小さくガッツポーズしました


バイクエリアには続々と自転車が集まってきます

スタートまでは1時間以上あるので、
あとは体育館でゆっくりと談笑しながら準備を進めていきます

この間に持参したおにぎりをもう一つ頬張り、
トイレをすませて、
首と脇にしっかりとワセリンを塗り込んでおく

かなりしっかり塗ったつもりだったけど、
首の後ろは少し擦過傷になってしまったので、
この辺りは今後再検討が必要
暑い時期はワセリンが液状化してしまい、
泳いでいるうちに流れているような気がします

バイクスタート前に装着する予定だったレッグカバーは、
タイムロスを小さくするために、ウェットの下にあらかじめ装着
アームカバーはバイク前に付けることにしました

あと迷っていた腕時計はペースメイクの助けになるかと思い、
付けて泳ぐことにしました

6時35分頃海辺に移動し、入水チェック
軽く海につかって、アップ
今回は目標タイム順に並ぶことになっていたので
60-70分のエリアに並びました

小原工さんのエールで気勢をあげ、
いよいよ午前7時スイムがスタートしました

海に入る前に隣にいらっしゃったチームメートのY名さんと握手して、
今日の健闘を誓い合いました

入水して最初のコーナーまでの約300mは大混雑
バトルというか何というか、混雑
すき間を見つけながら、どうにか前を目指す
スピードよりも確実に泳ぐことにして、
息継ぎを2ストロークに1回、
顔はほとんど上げたまま泳いでいく

コーナーを曲がると渋滞も緩和されて割と楽に泳げる
時々接触があるけど、お互い悪意はないのですぐに距離を取る感じ
ストレスだったのは前に追いついてしまった時でした
ちょうど良いスピードなら付いていくけど、
明らかにペースが違う時にどうやって捌くかは今後の課題だと思いました

練習通り左右交互に3ストロークに1回息継ぎ、
左の息継ぎ前にヘッドアップして目標を取る
往路は目標が取りにくかったけど、
途中からヨットの帆を取り合えず目標にして泳ぎました

海中には結構な数のクラゲが漂っていてどこか幻想的な、
現実的には頼むから刺さないでよと祈りながら泳いでいました

31分ぐらいで折り返し地点に上陸、
ここでラップと間違えてストップウォッチを止めてしまう失敗
ちらちら見ながら楽しんでいたのに、
帰り道の指標が無くなってちょっとがっかり

だいぶ人口密度も低くなっているので、
ぼちぼち泳ぎながら、
とにかくキックを使わないように心がける
復路は遠くの山と、近くのブイを目標としておく
復路は結構蛇行してたような気がします

まあスイムは取り合えず無事に泳ぎ切れれば良いやと
楽に泳ぐ感じでしたが、
まずまずの1時間02分27秒で通過

力が入らずなかなか脱げないウェットスーツに苦戦しながら、
急いで準備して次のバイクパートに向かいます