第33回全日本トライアスロン皆生大会〜ラン〜

着替えをすませてエイドで補給
エイドには中山から先回りしてくれた同僚達に励まされる

去年は走り出してすぐに太腿が痙攣したので、
今年は足が落ち着くまでできるだけゆっくりと走る
バイクの後でペース感覚が無くなっているので、
頼りはガーミンの画面のみ
6:00-6:30/kmぐらいでぼちぼちと走る

天満屋のASを過ぎた辺りからようやく足に感覚が戻ってくる
5:45-6:00を保って走る
絶対に後半疲れるのは目に見えているので、
とにかく上げないように上げないように我慢

去年と同じく全部のASで水をかぶり、スポンジを濡らし、給水
2-3カ所に一度はおにぎりと梅干しを補給する
ランの途中でおにぎり10個近く食べたように思います

ASでは大きな声でお礼を言って、
沿道の声援にもできるだけ応える
ボランティアの皆さんや応援の皆さんと近い距離で、
やりとりできるのもこの大会の楽しみ

去年と大きく違ったのは気象条件でしょうか
気温は30℃くらいあったと思いますが、
風が強く、湿度は高め
思ったより汗をかいてなかったようで、
ランの往路だけで出発前を含めて4回のトイレ休憩
かなり薄めの尿だったので、
ハイドレーションは十分上手くいっていたようです
むしろタイムロスが痛かった...

10km過ぎ辺りからトップ選手が続々とすれ違う
今年もトップは吉村選手
声援を送ると会釈を返して下さる
3位の谷選手も声援にお礼を返して下さる

トップ選手といえども30km過ぎればきついはず
それでも声援に反応されるのはやはり人格者なのでしょう
競技レベルは違いますが、こういうところは是非見習いたいと思います

しばらくするとチームメートも次々に折り返し
doskoiさん、goigoiさん、O崎君、Y名さん
syohei君はトイレの間にすれ違ったか...
余力は人それぞれだけど、必死で前を目指している
全員とハイタッチして元気をもらい、
ほぼ予定通り境港を折り返し復路に入る

折り返したところでかみさんにメール
18時30分から19時の到着予定としておく

折り返してからはかなり太腿の張りが強くなったけど、
ペースが同じような人に必死で付いていって、
とにかく先に進む
少し集中を欠いただけで6:15/kmぐらいまでペースが落ちてしまうので、
6:00/kmぐらいを無理にでも保つように心がける

30km過ぎてからのきつさは
この1年で2回完走したウルトラの終盤で経験済み
残り10kmを過ぎて11時間30分切りをかなり意識して走る
信号待ちでどんどん余裕が無くなっていき焦るけど、
足が痙攣したら終わりなので、ぐっと我慢の走り
35kmあたりでもう一度かみさんにメール

40kmの陸橋を越えて、そこからペースアップ
といっても5:40/kmぐらいがやっと
競技場に入り、家族と感動のゴール!!!と思って
辺りを見渡すが家族の姿が見えない...

ちょっと悲しくなったけど、
チームメイトのS木さんが道場の幟を持って併走して下さる
残念ながら今年は家族とのゴールはならず


6:00/kmぐらいのイーブンペースでほとんど押し通せたように思います
30回以上AS休憩、信号待ちで足が止まってました

Run 4時間47分32秒

total 11時間26分46秒
での目標達成となりました

ちなみに家族はジャスコで遊んでて遅れたらしい...